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Monacaでネイティブアプリを作る

Shizuka Kawabata

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

Monacaとは?
2013年9月12日にアシアル株式会社がリリースしたスマートフォンアプリケーションの開発環境です。Web上で動作するMonaca IDE上でプログラムコードを記述し、自分のスマホやタブレットでアプリを動かすことができます。手元に開発環境を用意することなく、手軽にネイティブアプリが作成できます。

HelloWorldアプリ
それでは、MonacaのサンプルHelloWorldアプリを作成してみましょう。用意するツールは、

  1. コンピューター
  2. スマートフォン、もしくはタブレット
  3. インターネット接続です。

Monaca IDEはGoogle ChromeかSafariブラウザーが推奨されています。

  • ステップ1
    Monacaにアクセスし、会員登録済みの方はログインしてください。会員登録していない方は、[今すぐ試す(無料)]ボタンをクリックしてください。ユーザーアカウントを仮登録すると、入力したメールアドレスに確認メールが届きます。記述されているURLにアクセスし本登録する。
  • ステップ2
    [ダッシュボード]ページが開く。「はじめてのMonacaアプリ」の右にある[IDEを起動]ボタンをクリックする(図1-1)。
    01
  • ステップ3
    図1-2に示すページがMonaca IDEです。左上には[はじめてのMonacaアプリ]というプロジェクトの名前が表示され、その下にはアプリに関連するフォルダーやファイルを階層で表示する[プロジェクトツリー]がある。その上には[ファイル]や[編集]といったメニューが並んでいるのが分かる。[プロジェクトツリー]の右に[コードエディター]がある。
    02
  • [プロジェクトツリー]にあるindex.htmlファイルを開いて、タグの下に「<h1>HelloWorld!</h1>」を入れる。このアプリはスタート画面に「HelloWorld!」という文字を表示する。Monacaではアプリのスタート画面は「index.html」という名前で作成する決まりになっている。
  • ステップ4
    次はスマホかタブレットにMonacaデバッガーをインストールする。インストールしたMonacaデバッガーアプリを起動し、手順1で登録したアカウントでログインしてください。そしたら、そのユーザが作成したアプリ一覧が表示される。
  • ステップ5
    Monacaデバッガーのリストで「初めてのMonacaアプリ」をタップして、アプリが起動する。「はじめてのMonacaアプリ」の画面が表示される。index.htmlファイルに書かれていた「<h1>HelloWorld</h1>」が文字となって表示されているのが分かる。
    03

これで、ネイティブアプリを簡単に作成する体験ができる。

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