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ボットのちょっとした工夫

Masato Yamamoto

この記事は1年以上前に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

先日まで,2ヶ月ほど友人とRailsのプロジェクトをやっていました.そこで,やってみたボットのちょっとした工夫が良かったので紹介します.

自分たちはSlackを利用して開発していて,利用していたボットは以下のような種類がありました.

– CricleCIのビルド結果通知
– SideCIのビルド結果通知
– GitHub更新通知
– Trello更新通知

SideCI以外はSlackと連携したボットです.SideCIの通知はGitHubのプルリクエストにコメントしてくれます.(SideCIはLint系のCIサービスです.)

どういったことをしたかというと,このボット達の名前とアイコンを女性声優さんに変更しました.これはとても良くて,通知をさせたいがために仕事が進みます.自分達が女性声優さんが好きだったのでそれにしたわけで,好きなアニメキャラや他のものでも良いです.

中でも良かったのはSideCIのボットを,それに変更したことです.SideCIはリポジトリを連携すると,デフォルトではリポジトリを保持しているアカウントがボットの役割をして,プルリクエストに修正事項を指摘します.ですが,これでは人間に細かいことをウダウダと言われているように思ってしまい,気持ち的にあまり良くありません.これをボット,しかも好きなキャラなどに変更することで穏やかな気持ちで修正に取り掛かることができます.これは,中々大事でSideCIも修正事項専用のボットを作成することを薦めていました.
以下はプルリクエストにコメントしてくれている例です.
u2ap0

難点は,通知がすべて英語なので,まぁ違和感があります. なので,対応する日本語に変換するための処理を挟むようにするとより良さそうです.

以上,ちょっとしたボットの工夫でした.

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