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間もなく第8世代ゲームハード戦争開始

sakai

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任天堂のWii U も発売され、今年は ソニーのPlayStation 4 も発売予定。また、マイクロソフトからも5月21日に新型Xbox が発表されます。さらに、新たなハードで OS に Android を採用した、 OUYA 社のOUYA、PlayJam社のGameStick、Valve Corporation のPiston も発売されます。

Wii U は、皆さんが知っておられますように テレビがメインのプレイ画面、コントローラにタッチパネルが採用されたサブ画面のデュアルディスプレイであるのと、あるいはコントローラの画面のみでプレイできるのが最大の特徴。DS の登場以来、斬新な新機能を搭載するようになった至って任天堂らしさを漂わせるハード。

PlayStation 4 は、 ゲーム開発者の力を活かすことが最優先され、CPUはソニーから独自で開発するのではなく既存のCPUをカスタマイズしたものを採用。そのアーキテクチャーには、特にPCで一般的に使用され普及している事から開発者にとって親和性が高いx86-64が採用されております。新機能は、新たにプレイ動画を公開したり、フレンド間でゲームプレイ中継を行うといった「シェア」機能を搭載していること。ゲームの攻略法を知りたいなら、この機能は持って来いです。

Android 搭載ハードは、オープンソース/コモディティ技術の採用、無償かつロイヤリティ不要の開発用SDK提供、AndroidのRoot化や独自ソフトウェアのインストールを許容する保証、特殊ドライバー不要で簡単に開けられる筐体など、ソフト/ハード両面で「ハック可能」なプラットフォームであり[13]、誰でも自由に開発に参加することができます。また、既に配信されている既存のソフトをタッチパネルではなく、コントローラーで楽しめるのも大きな特徴です。

これらのハードを見ると、顧客の視点ではなく開発者側が扱いやすいゲームハードが増えてきたことがわかるかと思われます。

酒井(個人的には、新型Xbox が楽しみです。)

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