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夢の玩具から、夢とイノベーションするための玩具へ

sakai

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誰もが知っている話かつ、大分からある話かと思います。

Fabcoffee のレゴのラテアートマシンを作ったりや、マインドストーム の最新型 「mindstorms EV3」 が体験できるイベント 「『アフレルEV3キャラバン100』@会津大学産学イノベーションセンター」など、現在 Eyes, JAPAN は、レゴ(夢)にこれらのように、様々な仕事場で玩具を使われる場面が増えつつあります。玩具は、遊びに用いる対象物・道具のことで、子供にとって余暇ではなく生活行動の方向性を作り出すことができます。また、大人たちにとっても、玩具を使うことは珍しくなく、子供心や発想力を取り戻したり、ストレス発散などの効果もあります。溢れております。ですが、これらはただ趣味でやっているわけではなく、今後、新たなアイデア生み出すため、また、イノベーションを巻き起こすための糧とするために行っております。

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クリエイター系の業界だと、どのようになるのでしょう。マクロスシリーズのメカニックデザインかつ監督を務めている河森正治監督は、まずレゴを用いて可変戦闘機を作り、作ったものに対して理にかなった変形が出来てるか、新規性はあるか、地上に置いた時ちゃんと安定して立つことができるか実証し、実証後、作ったレゴのモデルを元にメカニックデザインに取り掛かります。その後、アニメとなって動くわけです。

img_1303955_51475544_12JRの新人研修もまた面白く、事故が起きた際や時刻合わせなどの状況判断研修では、タカラトミーのプラレールを用いてシミュレーションを行います。このシミュレーションは、低コストで、子供用のおもちゃというポイントから研修を受けてる側が実際の出来事を想像想像しやすいという理由で使われているとのこと。

玩具は、想像力を広げるだけでなく、検証、実証しやすいという観点から子供だけでなく、多くの大人たちの心を掴んでいることがわかります。

酒井(とりあえず、メカは大好きです。)

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